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四海我家 At Home in the World

[1995年/カラー/スタンダード/VHS/180min
[共同製作+配給]

監督+脚本:呉 文光
撮影:鄭 浩 
編集:文 兵 
録音:文 慧   

プロデューサー:呉 文光 張 怡
製作:呉文光紀録片工作室

四海我家 At Home in the World

四海我家 At Home in the World

 

四海我家 At Home in the World

 

四海我家 At Home in the World

解説

前作「流浪北京」の主人公5人のその後を追う。彼らのうち4人は欧米に移住している。北京に残った一人含めてそれぞれが人生の大きな変化を迎えている。祖国を離れ、世界に散る現代中国の若き芸術家たち。その人生の選択を通して、90年代における中国人のメンタリティが浮き彫りになる。

 

Director’s note

五年前、私はインディペンデント・フィルムメーカーとしての初めての作品「流浪北京」を完成させました。それは、五人の地方出身者の若い芸術家たちが、北京で放浪生活を続けながら、彼らの芸術的理想を追い求める物語でした。この物語は、一人が北京に留まり、あとの四人は外国人と結婚したり、遊学という形をとって中国を離れていく、というところまで語られておわりました。…四年後の93年、私はふたたび彼らの物語の続きを撮り始めました。彼らの物語には終わりはありません。それが物理的なものであれ、精神的なものであれ、彼らの放浪はこれからも続くでしょう。私が描こうとしたのはまさに、世紀末の中国人が“放浪し続けること”そのものなのです。
(「山形国際ドキュメンタリー映画祭95」カタログより)


山形国際ドキュメンタリー映画祭 「アジア百花繚乱」正式出品

 

 

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